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フランスのポスター特集


パリの街角では、ロートレックなどが、人々の憩いの場であったカフェやキャバレーの様子をポスターの中でいきいきと描きました。
1900年頃、パリで活動するイタリア人のカッピエロは、町を歩く人々の目に衝撃を与えることを重点にしたポスターを制作します。
彼は、黒い背景から人物が飛び出てくるようなポスターを初めて制作したポスター・アティストであり、絵画的なポスターを制作したシェレと共に、初期の現代広告ポスターの父とも呼ばれています。
そして彼のポスターは、シェレのポスターのような美を追求すると言うよりは、背景の色と個性的な人物像のコントラストによって、商品のイメージを人々に衝撃的に与えて伝えていることから、現代のポスターへの道を切り開いたと言われています。


絵画的ポスターを制作したシェレやスタンランと比べ、グラフィック・デザインの領域に足を踏み入れた画家と言えば、やはりミュシャではないでしょうか?
これらの作品は、ほとんどの場合で女性を中央に据え、反復した一連の幾何学的形模様で取り囲んだ繊細なデザインで世界的な評判を獲得しました。
これらのポスターの特徴は、ポスターを見た人々に花や植物のイメージを連想させるような技法を用い、淡い中間色と艶やかな曲線を用い、神秘的でもあります。



主に商業的な性質の作品で用いられたこのスタイルは当時のイラストレーターたちに広く模倣されたようです。
同様な特徴を持つポスターを制作したのが、ベルギーのリブモンです。


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